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アリー・ブン・アルアッバース ‘Alī b.al‐‘Abbās

世界大百科事典 第2版の解説

アリー・ブン・アルアッバース【‘Alī b.al‐‘Abbās】

?‐994
中世イランの医者。ラテン名ハリー・アッバースHaly Abbas。アフワーズに生まれ,ギーラーンの一都市ダイラムで活躍。ラージーの流れを汲み,彼の《包含の書》に比すべき医学百科として《王の書》を著す。20巻約40万語からなる同書はコンスタンティヌス・アフリカヌスConstantinus Africanus(1020ころ‐87ころ)によりラテン語訳され,《Liber regius》として西洋世界に伝わった。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

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