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アルカンシェール美術財団(読み)アルカンシェールびじゅつざいだん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

アルカンシェール美術財団
アルカンシェールびじゅつざいだん

現代美術を通して国際交流のかけ橋となることを目指しかつ現代美術の活性と育成のため,実業家原俊夫により 1978年設立された美術財団。東京都品川区西五反田所在。 79年開設された原美術館は,同財団の運営する現代美術館。財団としては宋代砧青磁代表作の1つ,国宝『青磁下蕪花生』を所蔵している。南宋時代 (12~13世紀) のもので,高さは 23.5cm,鍔状の口縁にやや太めの長頸を有する。胴の下部が蕪形を呈していることから日本の茶人によって「下蕪」の名称がつけられた。浙江省竜泉窯の特色を示し,光沢のある美しい青磁釉が全体に施されている。

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