アルコール脱水素酵素(読み)アルコールダッスイソコウソ(その他表記)alcohol dehydrogenase

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アルコール脱水素酵素」の意味・わかりやすい解説

アルコール脱水素酵素
アルコールだっすいそこうそ
alcohol dehydrogenase

酵素番号 1. 1. 1. 1。普通アセトアルデヒドをエチルアルコールにする反応 (アルコール発酵) を可逆的に触媒し,NAD補酵素とする酵素をいう。酵母をはじめ高等植物肝臓などに見出される。

R-CH2OH+NAD⇔R-CHO+NADH+H+

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む