アレックスロドリゲス(英語表記)Alex Rodriguez

最新 世界スポーツ人名事典 「アレックスロドリゲス」の解説

アレックス ロドリゲス
Alex Rodriguez
大リーグ

大リーグ選手(ヤンキース・内野手)
生年月日:1975年7月27日
国籍:米国
出生地:ニューヨーク
別名等:本名=Alexander Emmanuel Rodriguez
学歴:ウエストミニスター・クリスチャン高卒
受賞歴:ハンク・アーロン賞(アリーグ)〔2001〜2003年・2007年〕;MVP(アリーグ)〔2003年・2005年・2007年〕
経歴:7歳の時に野球を始める。高校時代の成績は群を抜き、全米国最高アマチュア選手に送られるゴールデン・スパイク賞の最終選考まで残り、ゲータレード主催の全米学生最優秀選手賞では野球部門で受賞。1993年ドラフト1巡目全体1位指名で大リーグのマリナーズに契約金100万ドルで入団。マイナーで活躍した後、’94年7月メジャー初昇格したが不振で3Aに降格。’95年もメジャーに定着できずにいたが、’96年20歳でアリーグ最年少記録の満塁打を放つなど強打者へと急成長。21歳以下の遊撃手としては初めてオールスター出場も果たす。同年打率.358で首位打者となる。’98年42本塁打、46盗塁で、史上3人目、遊撃手としては初の40-40を達成。2000年オフにFA宣言し、レンジャーズと総額2億5200万ドルの10年契約を結ぶ。平均年俸2520万ドルも歴代1位となり、スポーツ界全体でもトップとなった。2001年52本塁打でタイトルを獲得。2002年57本塁打、142打点で2冠を獲得。2003年3年連続で本塁打王となり、地区最下位チームから史上2人目となるアリーグMVPを獲得。2004年アルフォンソ・ソリアーノとのトレードで名門ヤンキースに電撃移籍デレク・ジーターがいたため、遊撃から三塁へ回る。2005年48本で4度目の本塁打王に輝き、2度目のMVPに選出。2006年7月対ブルージェイズ戦で通算450本塁打と2000本安打を同時に達成。30歳359日での450号は史上最年少記録。2007年8月対ロイヤルズ戦でメジャー史上最年少(32歳8日)で通算500本塁打を達成。同年本塁打王(54本)と打点王(156打点)を獲得し、3度目のMVPを受賞。2008年第1回WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)に米国代表として出場。2009年2月、レンジャーズ時代の2001〜2003年に筋肉増強効果のある薬物を使用していたことを認める(当時は禁止薬物の規定がなかったため,処分は科されなかった)。同年3月の第2回WBCにはドミニカ共和国代表として出場(ニューヨーク市生まれだが,1979年から3年間ドミニカで暮らしたため,規定によりドミニカ代表を選択できる)。同年ワールドシリーズに初出場し、世界一となった。2010年7月対ブルージェイズ戦でメジャー7人目となる通算600本塁打を達成。35歳8日での600号到達ベーブ・ルースの36歳196日を抜いて史上最年少記録、2267試合での到達はルースの2044試合に次いで2位。10月には13年連続14度目の30本塁打100打点以上を記録(同記録の14度以上の達成は史上最多)。2013年は左股関節の手術により出遅れる。同季初出場となった8月6日、大リーグ機構(MLB)は禁止薬物規定に違反したとして、同季の残り試合と2014年全試合の出場停止処分を発表。観客からの大ブーイングの中プレーした。首位打者1回(1996年)、本塁打王5回(2001〜2003年,2005年,2007年)、打点王2回(2002年,2007年)。ゴールドグラブ賞2回(2002〜2003年)、シルバースラッガー賞10回(1996年,98〜2003年,2005年,2007年,2008年)、オールスター選出14回(1996〜98年,2000〜2008年,2010〜2011年)。191センチ、102キロ。右投右打。打走守全てに優れたMLBのスーパースター。愛称はA・ロッド。親日家。

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現代外国人名録2016 「アレックスロドリゲス」の解説

アレックス ロドリゲス
Alex Rodriguez

職業・肩書
大リーグ選手(ヤンキース・内野手)

国籍
米国

生年月日
1975年7月27日

出生地
ニューヨーク州ニューヨーク市

本名
Rodriguez,Alexander Emmanuel

別名
通称=A・ロッド〈A-Rod〉

学歴
ウエストミニスター・クリスチャン高卒

受賞
ハンク・アーロン賞(アリーグ)〔2001〜2003年・2007年〕,MVP(アリーグ)〔2003年・2005年・2007年〕

経歴
1993年ドラフト1巡目全体1位指名で大リーグのマリナーズに契約金100万ドルで入団。’96年20歳でアリーグ最年少記録の満塁打を放つなど強打者へと急成長。21歳以下の遊撃手としては初めてオールスター出場も果たす。同年打率.358で首位打者となる。’98年42本塁打、46盗塁で、史上3人目、遊撃手としては初の40-40を達成。2000年オフにFA宣言し、レンジャーズと総額2億5200万ドルの10年契約を結ぶ。平均年俸2520万ドルも歴代1位となり、スポーツ界全体でもトップとなった。2001年52本塁打でタイトルを獲得。2002年57本塁打、142打点で2冠を獲得。2003年3年連続で本塁打王となり、地区最下位チームから史上2人目となるアリーグMVPを獲得。2004年アルフォンソ・ソリアーノとのトレードで名門ヤンキースに電撃移籍、デレク・ジーターがいたため、遊撃から三塁へ回る。2005年48本で4度目の本塁打王に輝き、2度目のMVPに選出。2007年8月対ロイヤルズ戦でメジャー史上最年少(32歳8日)で通算500本塁打を達成。同年本塁打王(54本)と打点王(156打点)を獲得し、3度目のMVPを受賞。2008年第1回WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)に米国代表として出場。2009年2月、レンジャーズ時代の2001〜2003年に筋肉増強効果のある薬物を使用していたことを認める(当時は禁止薬物の規定がなかったため,処分は科されなかった)。同年3月の第2回WBCにはドミニカ共和国代表として出場(ニューヨーク市生まれだが,1979年から3年間ドミニカで暮らしたため,規定によりドミニカ代表を選択できる)。同年ワールドシリーズに初出場し、世界一となった。2010年7月対ブルージェイズ戦でメジャー7人目となる通算600本塁打を達成。35歳8日での600号到達はベーブ・ルースの36歳196日を抜いて史上最年少記録、2267試合での到達はルースの2044試合に次いで2位。10月には13年連続14度目の30本塁打100打点以上を記録(同記録の14度以上の達成は史上最多)。2015年6月対タイガース戦で3000本目の安打となるホームランを放ち、史上3人目となる3000本安打・600本塁打を達成。首位打者1回(1996年)、本塁打王5回(2001〜2003年,2005年,2007年)、打点王2回(2002年,2007年)。ゴールドグラブ賞2回(2002〜2003年)、シルバースラッガー賞10回(1996年,98年〜2003年,2005年,2007年,2008年)、オールスター選出14回(1996〜98年,2000〜2008年,2010〜2011年)。191センチ、102キロ。右投右打。打走守全てに優れたMLBのスーパースター。愛称はA・ロッド。親日家。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

知恵蔵mini 「アレックスロドリゲス」の解説

アレックス・ロドリゲス

プロ野球選手(三塁手、遊撃手)。フルネームはAlexander Emmanuel "Alex" Rodriguez。身長190.5センチ、体重101.9キロ。1975年7月27日、ニューヨーク市生まれ。ドミニカ共和国(両親の故郷)と米国の二重国籍保持者。93年、高校卒業後にシアトル・マリナーズにドラフト1位で入団。翌年、18歳という異例の若さでメジャーリーグデビューした。96年には打率.358、141得点、215安打、36本塁打、123打点と、21歳にして驚異的な活躍をみせる。2000年、フリーエージェント権を獲得し、テキサス・レンジャーズに移籍。01年にはリーグ1位の52本塁打を、02年にはメジャー1位の57本塁打を放ち、03年4月、史上最年少で300本塁打を達成した。04年、ニューヨーク・ヤンキースにトレードで移籍。07年8月、メジャー史上最年少での通算500本塁打を達成。10年8月、35歳で通算600本塁打を達成。同年、メジャー新記録となる13年連続の本塁打30本・100打点を達成。13年1月、左股関節の手術を受ける。同年8月5日、メジャーリーグ機構は、ロドリゲスが禁止薬物を使用していたとして、8月8日から来シーズン末までの全ての試合、合わせて211試合の出場停止処分とした。

(2013-8-7)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

日本大百科全書(ニッポニカ) 「アレックスロドリゲス」の意味・わかりやすい解説

アレックス・ロドリゲス
あれっくすろどりげす

ロドリゲス

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「アレックスロドリゲス」の解説

アレックス ロドリゲス

生年月日:1975年7月27日
アメリカの大リーグ選手

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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