デジタル大辞泉プラス 「アンギン」の解説 アンギン 新潟県中魚沼郡津南町、十日町市付近に古くから伝わる、カラムシなどの植物繊維の糸で編んだ布。アンギンの語源は“編衣(あみぎぬ)”と考えられている。製造の起源は縄文時代にまで遡るとされる。一時は消滅寸前だったが、戦後民俗学研究者の小林存(ながろう)が再発見し、現在は有志による伝承会が技術を保存・継承している。 出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報