アンジャール

百科事典マイペディア 「アンジャール」の意味・わかりやすい解説

アンジャール

レバノンのベカー地方,アンチレバノン山脈のふもとにある都市遺跡。イスラム史上最大の版図を有したウマイヤ朝最盛期の8世紀初めにカリフ,ワリード1世が建設した都市。町はほぼ正方形で,東西南北に門のある城壁で囲まれ,要塞宮殿モスク商店浴場などが整然と配置されていた。ウマイヤ朝の都市設計をよく示す貴重な遺跡。1984年,世界文化遺産に登録。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む