コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

アーガマ アーガマĀgama

翻訳|Āgama

2件 の用語解説(アーガマの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

アーガマ
アーガマ
Āgama

サンスクリット語で「聖伝書」を意味する。古代インドの各宗派は,それぞれ独自のアーガマをもつ。仏教にもアーガマはあり,阿含と漢訳される。ヒンドゥー教では,特にシバ派の一派のアーガマが有名で,おもなアーガマが 28,それに付属するものが 200以上ある。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

世界大百科事典内のアーガマの言及

【阿含】より

…釈尊の説教をまとめた初期仏教聖典。サンスクリットの〈アーガマāgama〉を音写した語。アーガマは〈伝承された教え〉を意味する。…

【ジャイナ教】より

…現在ジャイナ教徒は260万ほどを数え(1971),これは全人口の0.5%にも満たないが,インド社会でのジャイナ教徒の結束はきわめて固い。
[聖典と他の文献]
 ジャイナ教の聖典はシッダーンタSiddhāntaあるいはアーガマĀgamaと呼ばれる。両派はそれぞれ異なる聖典をもつ。…

【初期仏教】より

… 初期仏教の教団は,修行者(出家)と在俗信者(在家)から成り,釈迦は出家に対しては上述の修行をすすめ,在家に対しては施論(慈悲をもって生きとし生けるものを愛し,特に出家者へ布施を行うこと),戒論(在家の五戒すなわち不殺生,不偸盗,不邪淫,不妄語,不飲酒の各戒を守ること),生天論(以上の二つを行えば,死後天に生まれる)の三つをすすめたといわれている。 初期仏教の聖典としては,スリランカに伝わるパーリ語で書かれた5部のニカーヤnikāya,漢訳として伝わる4部の阿含(あごん)(アーガマāgama)その他がある。仏教【加藤 純章】。…

【ヒンドゥー教】より

…ヒンドゥー教の代表的な哲学体系は6種あり,各体系はそれぞれの基本的文献をもち,それに対してたくさんの注釈文献が残されている(六派哲学)。ヒンドゥー教の各宗派の基盤となる聖典も編纂され,ビシュヌ派的な性格をもつ〈サンヒター〉,シバ派的な性格をもつ〈アーガマ〉,タントリズム的性格をもつ〈タントラ〉と称する聖典が成立した。これらのものはすべて雅語であるサンスクリット(梵語)で書かれた文献であるが,それ以外の言葉で書かれた聖典も数多く存在している。…

※「アーガマ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

稀勢の里寛

1986- 平成時代の力士。昭和61年7月3日生まれ。中学卒で鳴戸部屋に入門し,平成14年3月初土俵。16年5月新十両,同年11月には18歳4ヵ月で新入幕をはたす。18年7月新三役小結,21年3月新関...

続きを読む

コトバンク for iPhone