イボタロウカタカイガラムシ

百科事典マイペディア の解説

イボタロウカタカイガラムシ

イボタロウムシとも。半翅(はんし)目カタカイガラムシ科の昆虫の1種。雌は球状でつやのある赤茶色,体長10mm。雄は有翅で体長約3mm。雄の幼虫白色の蝋(ろう)物質を分泌。この蝋塊はイボタ蝋と称し,家具のつや出しや薬用に用いられる。日本,中国,ヨーロッパなどに分布し,イボタノキネズミモチトネリコなどに寄生
→関連項目カイガラムシ

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

目次 飼養文化  北アメリカ  北方ユーラシア偶蹄目シカ科の哺乳類。北アメリカでは野生種はカリブーcaribouと呼ばれる。角が雄だけでなく雌にもふつうある。体長130~220cm,尾長7~20cm,...

トナカイの用語解説を読む