インヒビター

栄養・生化学辞典 「インヒビター」の解説

インヒビター

 阻害剤,阻害物質ともいう.酵素のインヒビターとは,酵素の特定部位に作用して反応速度を低下させる物質の総称.酵素自体と反応して共有結合を作るもの,共有結合ではないが結合するもの,結合はしないが基質と酵素の結合を阻害するものなど種々のタイプがある.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

改訂新版 世界大百科事典 「インヒビター」の意味・わかりやすい解説

インヒビター
inhibitor

防錆剤(ぼうせいざい)

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のインヒビターの言及

【防錆剤】より

…インヒビターともいう。金属材料のさび(錆)発生を抑制する性質をもった薬剤。…

※「インヒビター」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android