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ウェストフランデレン州 ウェストフランデレンWest-Vlaanderen

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ウェストフランデレン〔州〕
ウェストフランデレン
West-Vlaanderen

フランス語ではフランドルオクシダンタル Flandre Occidentale (西フランドル) 。ベルギー西部,北海沿岸の州。州都ブリュッヘ。オランダ語地方に属する。かつてのフランドル伯領の一部で,一時はフランス領にもなり,イープルをはじめ南西部の諸都市は,第1次世界大戦で壊滅状態を経験した。沿岸部は幅広い砂丘地帯から成り,イギリスとのフェリーの便のあるオーステンデを中心に避暑地や保養地が多く,観光業が主産業であるが,市場園芸も盛ん。内陸部の粘土質の沖積地は,ベルギーの主要農業地帯で,穀類,ジャガイモのほか,テンサイ,タバコ,アサなどの工芸作物の生産が行われる。また,内陸へ 9.5~16kmまで広がるポルダー (干拓地) では,飼料作物栽培が卓越的で,ウマ,ウシ,ブタの飼養が行われる。海岸部では漁業も行われる。工業はブリュッヘに伝統的工業から重工業までが集中するほか,化学工業がニーウポールトやゼーブリュッヘに,綿,麻の織物業がコルトライクルーセラーレ,メネン,ロンセなどに立地。面積 3144km2。人口 110万 6829 (1991) 。

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