ルーセラーレ(その他表記)Roeselare

デジタル大辞泉 「ルーセラーレ」の意味・読み・例文・類語

ルーセラーレ(Roeselare)

ベルギー北西部、西フランドル州都市フランス語名ルーレル。中世から近代にかけて織物業で栄えた。レイエ川と運河で結ばれる。第一次大戦の激戦地。18世紀建造のロココ様式の市庁舎と鐘楼があり、1999年に「ベルギーとフランスの鐘楼群」の名称世界遺産文化遺産)に登録された。

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関連語 ロココ様式

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ルーセラーレ」の意味・わかりやすい解説

ルーセラーレ
Roeselare

フランス語ではルレルス Roulers。ベルギー西部,ウェストフランデレン州,マンデル川沿いの工業都市。中世には麻の取引の中心地として繁栄。 1872年リス川に連絡する運河の完成を契機商工業が発達したが,第1次世界大戦で著しく破壊され,戦後再建。現在は羊毛,ジュートの紡績,食品加工,金属化学の諸工業が行われる。 15世紀末の聖堂,16世紀の城,18世紀の市庁舎などがある。人口5万 2825 (1991推計) 。

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