コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ウェブアプリケーション うぇぶあぷりけーしょん

知恵蔵の解説

ウェブアプリケーション

パソコンにインストールして使うソフトウエアのように、目的に応じて様々な作業が可能なウェブサイト、もしくはそこで提供されるサービスのこと。データの処理や保存をサーバー側で行い、処理結果の表示やユーザーの操作はブラウザーで行うのが一般的である。Ajaxの利用やブロードバンドの普及によってパソコン用アプリケーションに似た操作を実現しやすくなったため、利用者も気軽に使えるようになった。Googleの電子メールサービス「Gmail」や地図サービス「Google Maps」、ワープロや表計算機能を提供する「Googleドキュメント」などが分かりやすい例といえる。ブラウザー上で設定や記事の追加が可能なブログ、オンラインショッピングのショッピングサイト等もウェブアプリケーションの一種である。ウェブアプリケーションはブラウザー上で動作するためソフトのインストールが不要で、負担の大きいデータの処理や保存をサービス提供者側が引き受けることから、Netbookやスマートフォンのように性能が限られた機器でも利用しやすい、複数の機器から同じ設定のアプリケーションが使える、アプリケーションのインストールやバージョンアップ、データのバックアップといった運用管理を利用者がしなくていいなどの利点がある(ただし、データの喪失については回復が保証されないこともある)。なお、オンラインショッピングで利用されるショッピングカートや決済システムのように、消費者の目には触れず複数のサービスを連携させるシステムとして利用されるウェブアプリケーションもある。SaaSを実現する手法として利用されることもある。

(斎藤幾郎 ライター / 2008年)

出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報

パソコンで困ったときに開く本の解説

ウェブアプリケーション

パソコン用のソフトのように、目的別にいろいろな作業を行えるウェブサイトのことです。ウェブメール、地図サービス、オンライン・ショッピングなど、いろいろなウェブアプリケーションがあります。ソフトをインストールしなくても、ウェブサイトにアクセスするだけで機能を使うことができ、データの処理や保存など負担の大きな作業をウェブサーバー側でやってくれるというメリットがあります。
⇨ウェブサーバー、ウェブメール

出典 (株)朝日新聞出版発行「パソコンで困ったときに開く本パソコンで困ったときに開く本について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ウェブアプリケーション
うぇぶあぷりけーしょん
web application

ブラウザー上で利用するアプリケーションの総称。ウェブアプリともいう。ブラウザーからのリクエストにこたえて、各種ネットワーク上のサーバーが実作業を行う際に使われる。また、データベース検索のような別のアプリケーションの作業との連携を担うことも多い。ユーザーからはブラウザーが処理しているようにみえる。ブラウザーを利用する電子メール送受信サービスなどがある。
 ブラウザー上の操作のみでパソコン以外の端末でも利用でき、ユーザー側でのソフトのインストールも不要で、バージョンアップなどの管理をサーバー側で行えることなどから広く普及している。一般的にはインターネット経由で利用するが、それ以外にもIP(インターネットプロトコル)を活用した企業のイントラネットなどでも活用されている。[編集部]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

ウェブアプリケーションの関連キーワードMicrosoftアジュールプラットホームウェブアプリケーション開発フレームワークwebアプリケーションファイアウォールWebアプリケーションフレームワークwebアプリケーションプログラムwebユーザーインターフェースグーグル・パーソンファインダーアプリケーションフレームワーククラウド・コンピューティングネイティブアプリケーションcross browserWindows AzureクラウドアプリケーションアプリケーションサーバーGoogle GearsウィンドウズアジュールSilverlightOffice LiveウエブアプリケーションWebアプリケーション

今日のキーワード

あおり運転

危険運転の一種で、前方を走行する車両に対する嫌がらせ行為。車間距離を極端に詰めて道を譲るように強要する、猛スピードで追い回す、ハイビームやパッシング、並走しての幅寄せなどで威嚇する、といった行為が該当...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

ウェブアプリケーションの関連情報