知恵蔵
「ウエブアプリケーション」の解説
ウエブアプリケーション
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ウェブアプリケーション
パソコンにインストールして使うソフトウエアのように、目的に応じて様々な作業が可能なウェブサイト、もしくはそこで提供されるサービスのこと。データの処理や保存をサーバー側で行い、処理結果の表示やユーザーの操作はブラウザーで行うのが一般的である。Ajaxの利用やブロードバンドの普及によってパソコン用アプリケーションに似た操作を実現しやすくなったため、利用者も気軽に使えるようになった。Googleの電子メールサービス「Gmail」や地図サービス「Google Maps」、ワープロや表計算機能を提供する「Googleドキュメント」などが分かりやすい例といえる。ブラウザー上で設定や記事の追加が可能なブログ、オンラインショッピングのショッピングサイト等もウェブアプリケーションの一種である。ウェブアプリケーションはブラウザー上で動作するためソフトのインストールが不要で、負担の大きいデータの処理や保存をサービス提供者側が引き受けることから、Netbookやスマートフォンのように性能が限られた機器でも利用しやすい、複数の機器から同じ設定のアプリケーションが使える、アプリケーションのインストールやバージョンアップ、データのバックアップといった運用管理を利用者がしなくていいなどの利点がある(ただし、データの喪失については回復が保証されないこともある)。なお、オンラインショッピングで利用されるショッピングカートや決済システムのように、消費者の目には触れず複数のサービスを連携させるシステムとして利用されるウェブアプリケーションもある。SaaSを実現する手法として利用されることもある。
Webアプリケーション
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出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報
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ウェブアプリケーション
うぇぶあぷりけーしょん
web application
ブラウザー上で利用するアプリケーションの総称。ウェブアプリともいう。ブラウザーからのリクエストにこたえて、各種ネットワーク上のサーバーが実作業を行う際に使われる。また、データベース検索のような別のアプリケーションの作業との連携を担うことも多い。ユーザーからはブラウザーが処理しているようにみえる。ブラウザーを利用する電子メール送受信サービスなどがある。
ブラウザー上の操作のみでパソコン以外の端末でも利用でき、ユーザー側でのソフトのインストールも不要で、バージョンアップなどの管理をサーバー側で行えることなどから広く普及している。一般的にはインターネット経由で利用するが、それ以外にもIP(インターネットプロトコル)を活用した企業のイントラネットなどでも活用されている。
[編集部]
出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
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ウェブアプリケーション
パソコン用のソフトのように、目的別にいろいろな作業を行えるウェブサイトのことです。ウェブメール、地図サービス、オンライン・ショッピングなど、いろいろなウェブアプリケーションがあります。ソフトをインストールしなくても、ウェブサイトにアクセスするだけで機能を使うことができ、データの処理や保存など負担の大きな作業をウェブサーバー側でやってくれるというメリットがあります。
⇨ウェブサーバー、ウェブメール
出典 (株)朝日新聞出版発行「パソコンで困ったときに開く本」パソコンで困ったときに開く本について 情報
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