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エゾボラモドキ

栄養・生化学辞典の解説

エゾボラモドキ

 [Neptunea intersculpta].バイ目バイ亜目の巻貝.ツブの一種.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

エゾボラモドキ
えぞぼらもどき / 擬蝦夷法螺
Neptune whelk
[学]Neptunea intersculpta

軟体動物門腹足綱エゾバイ科の巻き貝。日本海、三陸海岸、北海道沿岸の水深50~300メートルの泥底にすみ、底引網やバイ籠(かご)(籠網の一種、ツブ籠ともいう)で漁獲される。殻高16センチメートル、殻径7.5センチメートルぐらいである。殻表は淡褐色で、肩は角張ることはない。殻表には多数の螺状肋(らじょうろく)があり、成長脈は明らかである。殻口内は黄褐色で、外唇はわずかに外側に反る。蓋(ふた)は木の葉形で革質、核は下端にある。食用にされているが、唾液腺(だえきせん)に含まれる毒のため酔うことがあるので、この部分は除く。生食にも加熱加工用にもなる。[奥谷喬司]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典内のエゾボラモドキの言及

【魚貝毒】より


[ヒメエゾボラ]
 この肉食性の巻貝の唾液腺にあるテトラミンが原因物質で,中毒症状は頭痛,悪寒,眠気などである。近縁種のエゾボラモドキの唾液腺にもテトラミンがある。
[ホタテガイなど]
 ホタテガイ,アカザラガイ,カキなどが時に有毒化する。…

※「エゾボラモドキ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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