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エリトロクルオリン erythrocruorin

世界大百科事典 第2版の解説

エリトロクルオリン【erythrocruorin】

ミミズ,ヒル,ゴカイ,ナマコ,アカガイ,ヒラマキガイ,その他の無脊椎動物の血球または血漿(けつしよう)中に存在する赤色色素タンパク質。ヘモグロビンと類似のヘムタンパク質で,鉄1原子当り1分子の酸素を結合し,生体内で酸素を運搬する。動物種によって分子量17万~数百万の会合体を形成する。X線構造解析によると,その立体構造はミオグロビンにきわめてよく似ている。【宝谷 紘一】

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

世界大百科事典内のエリトロクルオリンの言及

【ミミズ(蚯蚓)】より

…表皮下に分布している毛細管が空気中の酸素と血液中の二酸化炭素とを交換している。血液中には形が不同な血球が含まれているが,血色素は血球の中になく,血液中に含まれている血液色素のエリトロクルオリンによって赤い血液になっている。一部にはエラミミズのように体の後方にくし状のえら(鰓)をもっているものもある。…

※「エリトロクルオリン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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