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エルドジカ えるどじか

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

エルドジカ
えるどじか
Eld's deer
[学]Cervus eldi

哺乳(ほにゅう)綱偶蹄(ぐうてい)目シカ科の動物。アッサム地方、ミャンマー(ビルマ)、カンボジア、海南島などに分布し、3亜種がある。頭胴長約1.8メートル、体高1.07~1.2メートル、体重80~150キログラム、角(つの)は最長1.13メートルの記録がある。毛色は季節によって異なり、冬季は暗褐色、夏には黄褐色となる。また、雌雄でも体色がわずかに異なり、雌は明るい褐色であるが、成獣の雄は暗褐色から黒色に近くなる。子には白斑(はくはん)がある。開けた低木地帯や河川、丘陵の間の平たい土地を好み、小群で暮らし、早朝、薄暮に採食に出る。3~4月が発情期で、約8か月の妊娠期間ののち秋に出産する。1産1子である。[増井光子]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
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世界大百科事典内のエルドジカの言及

【ターミンジカ】より

…前方に向かってのびる特異な第1枝の角をもつアジア産のシカ。エルドジカともいう。体色は暗褐色の地にわずかに斑点が認められ,雄のくびにはたてがみがある。…

※「エルドジカ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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