エレン・ケイ(読み)エレンケイ

世界大百科事典内のエレン・ケイの言及

【ケイ】より

…スウェーデンの女流思想家・教育者。スモーランド州の名門に生まれ,自由で高尚な雰囲気の家庭で育った。19世紀末から20世紀初頭にかけてスウェーデンの経済構造の急激な変化の過程で,とくに婦人と子どもの生活に深い関心をよせ,教育論,結婚論,婦人運動論を展開した。主著の一つ《児童の世紀》(1900)は,20世紀が子どものための世紀にならなければならない,と宣言して世界の新教育運動に思想的指針を与えた。日本でも1906年に大村仁太郎がドイツ語版から,16年には原田実が英語版から訳出して,大正期の児童中心主義的立場に立った教育改造運動に大きな影響を与えた。…

※「エレン・ケイ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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