オオウメガサソウ(読み)おおうめがさそう

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

オオウメガサソウ
おおうめがさそう / 大梅笠草
[学]Chimaphila umbellata (L.) W. Bart.

イチヤクソウ科の草本状の半低木。ウメガサソウに似るが、葉は倒披針(とうひしん)形で、基部はくさび状に狭まって鋸歯(きょし)がない。7月、白色の5弁花を3~9個散形状につける。茨城県以北の太平洋側、北海道の海岸付近の林内に生え、北半球の温帯から亜寒帯に広く分布する。[高橋秀男]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典内のオオウメガサソウの言及

【ウメガサソウ(梅笠草)】より

…北海道~九州,朝鮮半島,サハリン,千島,中国(中部・東北)に分布する。 オオウメガサソウC.umbellata (L.) W.Barton(英名spotted wintergreen)は葉の先は鈍く,下半分に鋸歯がなく,子房は軟毛が密生する。茨城県以北の太平洋側,北海道,北アメリカ,ヨーロッパに分布し,薬用に供された。…

※「オオウメガサソウ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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