オジェシュコーワ(その他表記)Orzeszkowa, Eliza

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「オジェシュコーワ」の意味・わかりやすい解説

オジェシュコーワ
Orzeszkowa, Eliza

[生]1841.5.25. ミウコフシュチズナ
[没]1910.5.18. グロドノ
ポーランドの女流作家。旧姓 Pawłowska。愛国的,進歩的家庭に育ち,早くから社会問題に目を向け,女性問題,ユダヤ人問題,農民問題,貧民問題などを文学作品に取上げて形象化した。『ワツワワの日記』 Paniętnik Wacławy (1871) ,『パン・グラバ』 Pan Graba (72) ,『マルタ』 Marta (73) のほか,大作『ネマン川のほとり』 Nad Niemnem (89) がある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む