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オリュンピウス Olympius

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世界大百科事典 第2版の解説

オリュンピウス【Olympius】

?‐412ころ
西ローマ政府の高官。黒海地方出身で,ホノリウス帝治下にスティリコを介して宮廷官職を得る。同帝とスティリコの間に生じた不和を利して,軍隊の間に反スティリコ・反ゲルマン気運を高め,スティリコ処刑に至らしめた(408年8月)。その後,書記官長(マギステル・オフィキオルム)として一時西ローマ政府で勢力を振るったが,アラリック王麾下の西ゴートとの交渉における不首尾により失脚。ダルマティアに逃れていたが,412年ころ,スティリコを尊敬していた将軍コンスタンティウスの命で処刑された。

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