オレゴン街道(読み)オレゴンかいどう(その他表記)Oregon Trail

翻訳|Oregon Trail

改訂新版 世界大百科事典 「オレゴン街道」の意味・わかりやすい解説

オレゴン街道 (オレゴンかいどう)
Oregon Trail

アメリカ西部開拓史上,最も有名な移住路。ミズーリ州インディペンデンスから,大平原ロッキー山脈を越えてオレゴン地方に至る約3200kmの道のりで,移住には4ヵ月から半年かかった。交通路としては1820年代から知られていたが,移住者の利用は41年以降で,とくに43年の1000人以上の大集団による移住が,このコースの名を高めた。幌馬車隊の組み方,野営の方法,食料飼料補給,必要な道具類等に関する彼らの経験が,その後の移住者を助けた。ララミー砦サウス・パスは,オレゴン街道の重要な通過点であった。80年代以降は,大陸横断鉄道にその役割を譲った。
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関連語 岡田

世界大百科事典(旧版)内のオレゴン街道の言及

【ロッキー[山脈]】より

…グレート・プレーンズから急に険しくそびえたつロッキー山脈は,平原を西へと進んできた開拓者の前にたちはだかる大障害となった。この大山脈を越えた最初のルートはオレゴン街道で,これはミズーリ川の支流プラット川をさかのぼり,サウス・パス(峠)からミズーリ川,そしてコロンビア川を経て太平洋岸に達し,1830年代,40年代に盛んに利用された。さらにカリフォルニアのゴールドラッシュ以降,多くの人々がロッキー山脈を越え,またユニオン・パシフィック鉄道をはじめとする大陸横断鉄道の建設が進んだ。…

※「オレゴン街道」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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