オークニクスブール城(読み)オークニクスブールジョウ

デジタル大辞泉 「オークニクスブール城」の意味・読み・例文・類語

オークニクスブール‐じょう〔‐ジヤウ〕【オークニクスブール城】

Château du Haut-Kœnigsbourg》フランス北東部、グラン‐エスト地方アルザス、バ‐ラン県の村、オルシュビエにある城塞ボージュ山脈の標高755メートルに位置する。中世に築かれた要塞があったが、17世紀の三十年戦争破壊、20世紀初頭にドイツ皇帝ウィルヘルム2世により再建され、現在の姿になった。第一次大戦後にフランス領。アルザス屈指の古城として知られる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android