カイエ・ソバージュ

デジタル大辞泉プラス 「カイエ・ソバージュ」の解説

カイエ・ソバージュ

宗教学者、中沢新一講義録シリーズ名。2002年刊行の第1巻「人類最古の哲学」から「熊から王へ」「愛と経済ロゴス」「神の発明」とシリーズが続き、最終巻の「対称性人類学」は2004年に刊行された。同巻は同年小林秀雄賞を受賞している。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

《料理されるためにまないたにのせられた魚の意から》相手のなすに任せるより方法のない運命のたとえ。まないたの鯉こい。[類語]俎板まないたの鯉こい・薬缶やかんで茹ゆでた蛸たこのよう・手も足も出ない...

俎上の魚の用語解説を読む