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カストゥティス Kęstutis

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世界大百科事典 第2版の解説

カストゥティス【Kęstutis】

1297‐1382
リトアニア大公。在位1381‐82年。トラカイ・ジェマイチア公をへて,大公位についた。大公ゲディミナスの子で,父の没後兄のアルギルダスリトアニア大公国を二分割し,国の西方を統治した。彼は西からのドイツ騎士団,北からのリボニア騎士団の100回に及ぶ侵攻を防ぎ,みずからも40回にわたって騎士団領内に進撃し,その子ビタウタスによるリトアニア大公国の最盛期を準備した。彼の築いた湖上に浮かぶトラカイの城はリトアニアきっての景勝地として名高い。

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世界大百科事典内のカストゥティスの言及

【トラカイ】より

…城内は中世の遺品を収める博物館を兼ね,コンサートも催される。この古城は14世紀リトアニア大公カストゥティスによって築造され,ドイツ騎士修道会のリトアニア侵攻に対処した重要な要塞であった。大公国両頭政治時代ビルニュスとともに,カストゥティスとその息子ビタウタスの都城として栄えたが,ドイツ騎士修道会の敗退とともにやがて廃れていった。…

【ビータウタス】より

…在位1392‐1430年。大公カストゥティスの子。父は大公アルギルダスとリトアニア大公国を東西に二分し,2大公両立時代の国の繁栄を築き,西方においてビータウタスとともにドイツ騎士修道会の東方進出を食い止めていた。…

※「カストゥティス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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