最新 地学事典 「カタジェネシス」の解説
カタジェネシス
catagenesis
カタジェネシスは石油地質学で使用されている用語で,ケロジェンが炭化水素/石油に変わる熱分解過程で,石油生成帯に対応する段階。温度は約50〜150℃。この前の段階は堆積物中の生物有機物が複雑な高分子化合物へ変化するダイアジェネシス。後の段階はケロジェン/石油から主にメタンガスを生じるメタジェネシスと呼ばれている。地学の他分野ではこの3段階を合わせて続成作用(ダイアジェネシス)と呼ぶことが多い。
執筆者:上原 誠一郎
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

