カバーエー-パゴダ(読み)カバーエーパゴダ(英語表記)Kaba Aye Pagoda

世界の観光地名がわかる事典 「カバーエー-パゴダ」の解説

カバーエーパゴダ【カバーエー-パゴダ】
Kaba Aye Pagoda

ミャンマー最大の都市ヤンゴン(ラングーン)の郊外にある寺院。ヤンゴン市街から空港へ向かう途中にある。1952年の第6次仏教結集に合わせ、当時の首相ウー・ヌにより建立された。シンサリプタとシンモガランの2つの仏像を安置している寺として知られている。この寺院の北には、1954年につくられた、長さ139m、幅113mの「聖泂窟」人工洞窟があり、ここで第6次仏教結集が行われた。◇「カバーエー」は「世界平和」という意味。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

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