カポディモンテ国立美術館(読み)カポディモンテこくりつびじゅつかん(英語表記)Museo e Gallerie Nazionali di Capodimonte, Napoli

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

イタリア,ナポリのカポディモンテ宮殿内にある国立美術館。この宮殿は,1738年にナポリ国王カルロ・ディ・ボルボーネ3世が建設を命じたもので,1957年に美術館として一般公開された。収蔵品の母体は枢機卿アレッサンドロ (のちの教皇パウルス3世) の収集によるコレクションで,パルマ公国のファルネーゼ家からカルロ3世が相続し,ナポリにもたらしたもの。以後,ナポリのブルボン王家によって収集が続けられた。 13~17世紀のイタリア絵画,19世紀のナポリの絵画を中心に収蔵し,代表的な収蔵作品に S.マルティーニ『ロベール・ダンジューの載冠図』,ティツィアーノ『パオロ3世と孫たち』,ブリューゲル『盲人寓話』などがある。

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