カルベニシリン(その他表記)carbenicillin

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「カルベニシリン」の意味・わかりやすい解説

カルベニシリン
carbenicillin

アンピシリン,ヘタシリン,シクラシリン,スルベニシリン,ピバンピシリンなどとともに広域性ペニシリン系抗生物質である。他のペニシリン類に比して広い抗菌スペクトルをもち,グラム陰性桿菌にも有効である。アンピシリンに耐性を示す緑膿菌に有効であり,大量投与が可能なので,緑膿菌感染症に用いうる数少い抗生物質の一つである。酸に耐性がないため,非経口的に投与される。一般のペニシリンと同様毒性は低い。副作用の大部分はアレルギー性反応によるもので,すべてのペニシリン類は交差感受性を示す。使用に際して皮内テストが不可欠である。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む