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ガイディング・ライト guiding light

翻訳|guiding light

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ガイディング・ライト
guiding light

所得政策における賃金などの上昇率の誘導指標。 1962年にイギリスの所得政策で初めて採用された。アメリカのガイド・ポスト政策とほぼ同様の考え方。政府が貨幣所得の上昇率について生産性の長期的な上昇率の範囲内のガイディング・ライトを設定し,民間各企業が賃金決定に際しこれに従う制度。労働党政権下でも同様の方式が継承され「ノルム」と呼ばれた。ガイディング・ライトは,賃金,物価の悪循環を絶ち,完全雇用と物価安定の両立をはかることを目的とした。しかし強制力がないことや,労使双方が受入れる賃金上昇率を提示することが困難であることなどのため,十分にその目的を達成したとはいえない。

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