ガスペー半島(読み)ガスペーハントウ

デジタル大辞泉 「ガスペー半島」の意味・読み・例文・類語

ガスペー‐はんとう〔‐ハンタウ〕【ガスペー半島】

Gaspé Peninsulaカナダ、ケベック州東端、セントローレンス川河口の南側にある半島。長さ230キロメートル、幅110~150キロメートル。1534年、フランスの探検家ジャック=カルティエが上陸し、カナダにおけるフランス領有が始まった。行政中心地はガスペーフォリヨン国立公園世界遺産に登録されたミグアシャ国立公園がある。ガスペジー

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ガスペー半島」の意味・わかりやすい解説

ガスペー半島
がすぺーはんとう
Gaspé Peninsula

カナダ、ケベック州東端、セント・ローレンス川河口の南側を東に突き出ている半島。長さ230キロメートル、幅110~150キロメートル。森林に覆われた丘陵あるいは丘陵性山地が連なる。半島の中央部にはアパラチア山脈の続きにあたるシックショック山脈があり、標高1200メートルを超える部分がある。美しい海岸線と丘陵、釣りと猟のレクリエーション地である。

[大竹一彦]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

イチロー

[1973~ ]プロ野球選手。愛知の生まれ。本名、鈴木一朗。平成3年(1991)オリックスに入団。平成6年(1994)、当時のプロ野球新記録となる1シーズン210安打を放ち首位打者となる。平成13年(...

イチローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android