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ガス遠心分離法 ガスえんしんぶんりほう gas centrifugal separation method

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ガス遠心分離法
ガスえんしんぶんりほう
gas centrifugal separation method

遠心力場における気体分子の圧力拡散現象を利用した同位体分離法。分子量の異なる分子を含む混合ガスを遠心力場に置くと,遠心力の方向に大きな圧力勾配を生じて,壁側で重分子量のガスの割合が多くなることを分離の基本原理としている。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉の解説

ガス‐えんしんぶんりほう〔‐ヱンシンブンリハフ〕【ガス遠心分離法】

濃縮ウラン製造法の一。天然ウランをガス状の六弗化(ふっか)ウランに変え、遠心分離機にかけてウラン235とウラン238を分離し、235の比率を高める。効率がよく、消費電力も少ない。

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大辞林 第三版の解説

ガスえんしんぶんりほう【ガス遠心分離法】

濃縮ウラン製造法の一。天然ウランを気体の六フッ化ウランに変え、毎分数万回転の遠心分離機にかけて、ウラン二三五の比率を高める。ガス拡散法よりも電力消費が少ない。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内のガス遠心分離法の言及

【ウラン濃縮】より

…しかし,隔膜の製造以外はそれほど高度な技術を要しないため,1940年代にアメリカで遂行された原子爆弾製造のためのマンハッタン計画で使用されて以来,40年近くにわたって大規模なウラン濃縮に適する唯一の方法であった。 その後,諸分野における技術の高度な進展を背景に,ガス遠心分離法,空気力学的分離法(ノズル法やヘリコン法)等がガス拡散法と競合しうるようになってきて,世界各国で採用されるウラン濃縮の方法も多様化するにいたった。 ガス遠心分離法は,回転する円筒内にUF6ガスを供給すると,そこに生ずる遠心力の作用で,軽い235UF6は中心軸あたりに,重い238UF6は回転胴周辺部にそれぞれ片寄って分布しようとすることを利用して,ウラン濃縮を行う方法である。…

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