精選版 日本国語大辞典 「ガス釜・ガス竈」の意味・読み・例文・類語 ガス‐がま【ガス釜・ガス竈】 〘名〙① (━釜) たきあがると自動的に火が止まるガス炊飯器。※二人だけの旅(1970)〈津村節子〉「家に帰ってガス釜に火を点け」② (━竈) =ガスこんろ(━焜炉)※門(1910)〈夏目漱石〉二「経済を心得る人は、衛生に注意する人は、火の用心を好むものは、と三行に並べて置いて其後に瓦斯竈(ガスガマ)を使へと書いて、瓦斯竈から火の出てゐる画迄添へてあった」③ (━竈) ガス焜炉に釜をかける時、火を経済的に使えるように、また、釜をのせやすくするために、焜炉のまわりを丸くおおう、かまどのような道具。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報