コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ガラツィ Galaţi

デジタル大辞泉の解説

ガラツィ(Galaţi)

ルーマニア東部の都市。ドナウデルタ玄関口に位置する。17世紀にモルドバ公バシレ=ルプによって建てられた要塞教会や20世紀建造の聖ニコラエ大聖堂のほか、植物園、オペラ劇場、高さ150メートルのテレビ塔などがある。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

百科事典マイペディアの解説

ガラツィ

ルーマニア南東部,ドナウ川河口から約140kmにある港市。ドナウ川支流によって黒海とも結ばれる貿易港で,ドナウ航行委員会の所在地。造船・化学・繊維・食品工業が行われ,ルーマニア最大の鉄鋼コンビナート(1970年完成)がある。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト百科事典マイペディアについて 情報

世界大百科事典 第2版の解説

ガラツィ【Galați】

ルーマニア東部,ドナウ川下流の左岸に発達するモルドバ台地南端に位置し,同名県の県都。人口32万7000(1994)。標高33m,年平均気温10.3℃,平均年降水量442mm。ドナウ河口まで約150kmあるが,ドナウ川最大の河港で,外洋船が接岸する。鉄道や道路の要点でもあり,商工業の中心地である。現在,年産400万tの鉄鋼コンビナートがつくられ,ルーマニア最大の製鉄地帯である。造船機械,通信機器,繊維,食品などの工業も発達する。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

世界大百科事典内のガラツィの言及

【ドナウ[川]】より

…すなわちこの会議で,暫定的に法制化を図るために〈ヨーロッパ・ドナウ委員会〉が設置され,すべての非沿岸諸国にも河口から三角州地帯のイサチェヤまでの貿易船の自由航行が確定されたのである。この委員会の本部はガラツィに置かれ,関係8ヵ国で構成されたが,のちにルーマニアの合意のもとで,自由航行できる範囲が78年以降はガラツィまで,83年にはブライラまで延長された。 第1次世界大戦後締結されたベルサイユ条約で,1921年,ドナウ川沿岸諸国とヨーロッパ・ドナウ委員会に属するイギリス,フランス,イタリアの非沿岸諸国で〈国際ドナウ委員会〉が設立された。…

※「ガラツィ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

ガラツィの関連キーワードブライラ

今日のキーワード

あおり運転

危険運転の一種で、前方を走行する車両に対する嫌がらせ行為。車間距離を極端に詰めて道を譲るように強要する、猛スピードで追い回す、ハイビームやパッシング、並走しての幅寄せなどで威嚇する、といった行為が該当...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android