ガルワ(読み)がるわ(英語表記)Garoua

デジタル大辞泉 「ガルワ」の意味・読み・例文・類語

ガルワ(Garoua)

ガルア

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ガルワ」の意味・わかりやすい解説

ガルワ
がるわ
Garoua

アフリカ中部、カメルーン北部のサバナ地帯にある都市。ニジェール川の支流ベヌエ川河岸に位置し、河港と国際空港をもつ。人口35万6900(2001推計)、57万3685(2010推計)でカメルーン第三の都市。周辺の平原に産する綿の加工やビール製造などの工場がある。南方約100キロメートルにバッファローカバゾウなどが生息するブーバ・ジッダ、ベヌエ、ファロの3国立公園があり、市内には近代的ホテルがあって観光基地ともなっている。南方50キロメートルのラゴドにはベヌエ川をせき止めた発電用ダムがある。

門村 浩]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android