普及版 字通 「キク(漢字)」の読み・字形・画数・意味
20画
[説文解字]
[字形] 形声
声符は(きく)。〔説文〕一下に「日なり。秋を以てさく」とあり、(菊)の初文。字はまた鞠に作り、〔大戴礼、夏小正〕に「九、榮鞠」とみえる。のち、の字を用いる。は〔説文〕一下に「大、麥(きよばく)なり」とあって、なでしこをいう字であった。
[訓義]
1. きく。字はまた菊に作る。
2. 大菊、なでしこ、かわらなでしこ。
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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