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キクビカミキリモドキ きくびかみきりもどき

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

キクビカミキリモドキ
きくびかみきりもどき / 黄頸擬天牛
[学]Xanthochroa atriceps

昆虫綱甲虫目カミキリモドキ科に属する昆虫。日本各地の山地帯のほか南千島、樺太(からふと)(サハリン)に分布するが、とくに北海道に多い。体長8~12ミリメートル。細長い体をもち、頭、体下面、脚(あし)の大部分が黒いが、前胸と腹部末端は橙黄(とうこう)色、上ばねは青い金属光沢をもち両側が平行し長い。幼虫は朽ち木中で育ち、成虫は夏に現れ、夜間灯火によく飛んでくる。人体に止まったものをこすったり、つぶしたりすると体液が出て皮膚にみみずばれ(水疱(すいほう))ができる。同属種は日本に20近くいる。[中根猛彦]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
日本大百科全書(ニッポニカ)について | 情報 凡例

世界大百科事典内のキクビカミキリモドキの言及

【アオカミキリモドキ】より

…幼虫で越冬し初夏のころ朽木中で成虫となる。Xanthochroa属は日本から17種が知られているが,キクビカミキリモドキ,カトウカミキリモドキ,シリナガカミキリモドキなどは本種に似る。北海道の山間では灯火に集まるキクビカミキリモドキX.atricepsによる皮膚炎の被害が多い。…

※「キクビカミキリモドキ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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