キャピラリーカラム

化学辞典 第2版 「キャピラリーカラム」の解説

キャピラリーカラム
キャピラリーカラム
capillary column

ガスクロマトグラフィー分離管として,充填剤をつめたカラムを用いることが多いが,内径0.2~0.5 mm,長さ20~50 m の毛管内壁液体をコーティングしたカラムも用いられ,これをキャピラリーカラム,またはその発明者の名をつけてゴーレイ(Golay)カラムという.このカラムによると,充填カラムよりシャープなピークが得られ,かつ分離能もよい.もっぱらステンレスのカラムが用いられ,用途沸点の低いものの分離に限られていたが,ガラスキャピラリーカラムが開発されてからは用途が広くなった.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む