コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

キャンプ・デービッド(英語表記)Camp David

翻訳|Camp David

世界大百科事典 第2版の解説

キャンプ・デービッド【Camp David】

アメリカ合衆国の首都ワシントンの北西約120km,メリーランド州カトクティン山脈にある大統領専用の別荘。F.D.ローズベルト大統領の静養地(シャングリ・ラ)としてつくられ,1945年には大統領の公式の別荘となり,53年,アイゼンハワー大統領が孫の名にちなんで改名した。人里を離れての首脳会見の場所としても使用されてきた。59年9月,アイゼンハワー大統領と訪米中のソ連のフルシチョフ首相がここで会談し,米ソ間の緊張緩和へ重要な一歩が画されることになり,キャンプ・デービッドの名は世界的に知られるようになった。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

世界大百科事典内のキャンプ・デービッドの言及

【シャンバラ伝説】より

…そのため,アメリカではこの名がユートピアの同義語となり,J.ヒルトンの小説《失われた地平線》(1933)に描かれたチベット山中の理想郷シャングリラShangri‐Laのモデルともなった。のちF.D.ローズベルトはメリーランドの大統領別邸(現在のキャンプ・デービッド)を,平和への希求を込めてシャングリラと名づけた。【荒俣 宏】。…

※「キャンプ・デービッド」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

RE100

2014年に国際環境NGO「The Climate Group」が開始した国際的な企業連合。業務に使用する電力の100%を再生可能エネルギーに転換することを目的としている。認定を受けるためには、「企業...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android