デジタル大辞泉
「山荘」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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さん‐そう‥サウ【山荘・山庄】
- 〘 名詞 〙 ( 古くは「さんぞう」 ) 山の中にある別荘。さんしょう。《 季語・夏 》
- [初出の実例]「左大臣源朝臣常山庄在二丘南一、因献二御贄一、賜二扈従臣等饌一」(出典:続日本後紀‐承和一四年(847)一〇月壬子)
- 「北白川の山庄に、花の面白くさきて侍りけるを見に」(出典:拾遺和歌集(1005‐07頃か)雑春・一〇一五・詞書)
- [その他の文献]〔梁昭明太子‐開善寺法会詩〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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普及版 字通
「山荘」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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世界大百科事典(旧版)内の山荘の言及
【別業】より
…日本古代における皇族や貴族の別宅・別荘的なもので,〈山荘〉〈別墅〉などもこれにあたる。例えば令制以前では《日本書紀》用明1年5月条の〈炊屋姫皇后之別業〉,同2年4月条の〈大連(物部守屋)之別業〉,8世紀では《続日本紀》天平12年(740)5月乙未条の〈右大臣(橘諸兄)相楽(さがらか)別業〉,天平神護1年(765)11月甲申条の藤原豊成の〈難波別業〉などがみえる。…
※「山荘」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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