ギンツブルク‐ランダウの方程式(その他表記)Ginzburg-Landau equation

法則の辞典 の解説

ギンツブルク‐ランダウの方程式【Ginzburg-Landau equation】

超伝導体熱平衡におけるいろいろな現象を説明するために,ギンツブルク(V. I. Ginzburg)とランダウ(L. D. Landau)の導入した方程式.G-L方程式ともいう.量子力学における波動関数に相当するオーダーパラメータ ψ を導入し,第一式(磁場のあるときの ψ を決定する式)と第二式(電流密度の式),第三式(非平衡状態下での ψ の時間変化を与える式)とがある.

出典 朝倉書店法則の辞典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む