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クラッカーボール くらっかーぼーるcracker ball

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

クラッカーボール
くらっかーぼーる
cracker ball

玩具(がんぐ)用花火の一種で、かんしゃく玉ともいう。火薬類取締法施行規則では、直径1センチメートル以下重量1グラム以下のもののうち、爆発音を出すための爆薬量が0.08グラム以下の球状のものをいう。これを投げ付けると衝突の衝撃で爆発し音を出す。鶏冠石(けいかんせき)と塩素酸カリウムの混合物を砂にまぶしたものを薄紙で巻き込んだものである。そのほかに、三角錐(すい)形のもので爆薬量が0.05グラム以下のものがあり、筒の先端から出ている細い紐(ひも)を引くと爆音を発する。これは単にクラッカーとよばれ、爆竹の一種である。そのほかに、色紙(いろがみ)に火薬を包んだ紙粒(平玉(ひらだま))を25粒ほど張り付けたものを紙玉、紙玉を細長くテープ状にしたもので、爆発音を出すための爆薬量が0.04グラム以下のものを巻き玉といい、いずれも玩具用ピストルの爆音源として用いられる。[吉田忠雄・伊達新吾]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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