グウィネズのエドワード1世の城群と市壁群(読み)グウィネズのエドワードいっせいのじょうぐんとしへきぐん

世界遺産詳解 の解説

グウィネズのエドワードいっせいのじょうぐんとしへきぐん【グウィネズのエドワード1世の城群と市壁群】

1986年に登録された世界遺産文化遺産)で、イギリス中西部に位置する。エドワード1世(在位1272~1307年)が建てた、林立する塔が美しいコンウィ城(1287年建設)のほかに、ウェールズ最大規模のカーナーヴォン城(1330年完成)、二重城壁を持つハーレフ城(1289年完成)とアングルシー島ボーマリス城(1313年完成)がある。歴史上重要な価値のある建造物群として評価され、世界遺産に登録された。◇英名はCastles and Town Walls of King Edward in Gwynedd

出典 講談社世界遺産詳解について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android