グルタミナーゼ

化学辞典 第2版 「グルタミナーゼ」の解説

グルタミナーゼ
グルタミナーゼ
glutaminase

EC 3.5.1.2.グルタミンをグルタミン酸アンモニア加水分解する反応を触媒する酵素.ほ乳動物の臓器,微生物中に存在し,アミノ酸および窒素代謝に重要な役割を果たす.動物臓器から精製したものは,リン酸イオンで活性化され,基質特異性は高い.大腸菌から精製したものは分子量1.1×105.[CAS 9001-47-2]

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android