グレー,Simon(読み)ぐれー

世界大百科事典(旧版)内のグレー,Simonの言及

【風習喜劇】より

…同じ傾向は近代以後の作品にも認められ,O.ワイルドの《ウィンダミア卿夫人の扇》《まじめが大事》,W.S.モームの《ひとめぐり》《お偉方》,N.P.カワードの《私生活》《花粉熱》なども風習喜劇と呼ばれる。現代ではH.ピンターの《恋人》《コレクション》《背信》,ハンプトンChristopher HamptonやグレーSimon Grayなどの,知識人を登場人物とする社交界喜劇も,人間関係の不毛さを強く意識した風習喜劇の一種と考えられる。風俗劇【喜志 哲雄】。…

※「グレー,Simon」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android