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ケイ皮アルコール(桂皮アルコール) けいひアルコールcinnamic alcohol

世界大百科事典 第2版の解説

けいひアルコール【ケイ皮アルコール(桂皮アルコール) cinnamic alcohol】

芳香族不飽和アルコールの一つで,シンナミルアルコールcinnamyl alcoholともいう。融点34.4~34.6℃,沸点257.5℃。ヒアシンス様の香気を有する白色結晶。エステルの形で天然に広く存在し,たとえばケイ皮,バルサム,蘇合香油,ヒアシンス油中などにみられる。蘇合香油などの加水分解あるいはケイ皮アルデヒドを還元して得られる。空気中で徐々に酸化される。水,アルコール,エーテルその他有機溶媒に溶ける。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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