ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典「バルサム」の解説
バルサム
balsam
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翻訳|balsam
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針葉樹から分泌される粘ちゅう性の液体で,固形樹脂が揮発性油に溶解しているもの.たとえば,ペルーバルサム,トルーバルサム,カナダバルサム,安息香などがある.香料,香気保留剤などに用いられる.
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
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… ツリフネソウに似るが,花序が葉よりつき出さず,花は葉下に隠れるハガクレツリフネI.hypophylla Makinoは本州中部以西に,また草丈がやや高く,花は黄色のキツリフネI.nolitangere L.(英名touch‐me‐not)は北半球温帯に広く分布し,日本各地にある。 ツリフネソウ属Impatiens(英名touch‐me‐not,balsam,jewelweed)はアジア,アフリカの熱帯を中心に500種ほどあり,種子の形,実生の形態,子房の構造,染色体数など,きわめて多彩な変化がみられる。日本には3種が自生するにすぎないが,ホウセンカ,アフリカホウセンカ(インパチエンス)などの品種改良の進んだ園芸植物も栽培される。…
…夏の花壇や鉢物として広く利用されるツリフネソウ科の一年草(イラスト)。原産地はインド,マレー半島,中国南部。高さ30~60cm,茎は多汁で直立し,下部の節部はふくらむ。葉は粗い鋸歯のある披針形で密生し,葉腋(ようえき)に2~3花をつける。花は大きく花弁は5枚で幅広く互いに重なり,3片の萼のうち1片は湾曲した距となり,蜜腺がある。果実は5室,果皮は多肉で弾力があり,中の種子が熟して物に触れると,果皮は5片に裂けて巻き縮み,種子をはじき飛ばす。…
※「バルサム」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
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