コドピース(その他表記)codpiece

翻訳|codpiece

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「コドピース」の意味・わかりやすい解説

コドピース
codpiece

15~16世紀にかけて西洋の男性が着用したタイツ (ロングホーズ long hose) や半ズボン (トランクホーズ ) の前開きの部分をおおった袋。半楕円体や舟形など,形や大きさはさまざまであった。 17世紀にはコドピースはなくなったが,この語はそのまま半ズボンの前開きの意に使われた。それと平行してコドプラケット cod-placketの語も 16~18世紀まで,半ズボンの前開きの意に用いられた。いずれもコドは袋の意味である。

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世界大百科事典(旧版)内のコドピースの言及

【ポケット】より

…また貴族はオーモニエールaumonièreという絹製の小袋をベルトに吊るし,農民や職人は麻製の袋をベルトに下げて必要な道具を入れていた。16世紀には男子のズボンに袋状の装飾コドピースcodpieceをつけるようになり,物を入れるのに利用された。17世紀には男子服のジュストコルの身ごろにポケットがつき,次いで胴衣のベストにもつけられた。…

※「コドピース」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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