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コヒーレント光通信 コヒーレントひかりつうしん

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大辞林 第三版の解説

コヒーレントひかりつうしん【コヒーレント光通信】

出典|三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

コヒーレント光通信
こひーれんとひかりつうしん

光の波としての性質を利用した通信方式コヒーレントcoherentとは干渉性があるという意味で、通信では周波数あるいは位相変調が利用できることをいう。光を強度変調する方式に比べて受信感度がよく、毎秒テラ(1012)ビットの大容量情報伝送が可能な波長多重通信の基本となる技術でもある。コヒーレント通信の研究はレーザー光が発見されたころからあったが、光ファイバーを利用したものは1980年代初頭からである。ここで問題となったのは、検波するために光波の偏波面を等しくする必要性と、中間周波数信号を安定化することであった。これらの解決の努力は、損失・分散を抑えた長距離伝送を可能にした。また、コヒーレント光の受信部が受信帯域から外れた光波を減衰させることから、光による多重通信を可能にしている。無線通信の場合同様、二つの異なる振幅、周波数、位相に0または1を与える通信方式を、それぞれASK(Amplitude Shift Keying)、FSK(Frequency Shift Keying)、PSK(Phase Shift Keying)とよぶ。[岩田倫典]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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