コミュニティーカレッジ(その他表記)community college

デジタル大辞泉 「コミュニティーカレッジ」の意味・読み・例文・類語

コミュニティー‐カレッジ(community college)

米国カナダなどにみられる、地域社会大学。地域住民のために無料開放された大学。主に2年制であるが、3・4年制もある。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「コミュニティーカレッジ」の意味・わかりやすい解説

コミュニティー・カレッジ
community college

アメリカ公立2年制大学。起源は 1901年にイリノイ州に設立された短期大学 (junior college) にあるとされる。地域社会のニーズに対応しながら低廉授業料で,事実上無選抜の学生を入学させるこの公立短大はその後全米広がり,高等教育機会の開放,大衆化に大きな役割を果した。 open-door collegeともいわれる。通常4年制大学への転学希望者のための準備コース,職業教育コース,一般教育コースの3課程からなり,全高等教育人口の3分の1強を占めている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

とっさの日本語便利帳 「コミュニティーカレッジ」の解説

コミュニティー・カレッジ

米国とカナダにある、地域住民を対象にした公立の二年制大学。準学士号を取得するコースだけでなく、大学によっては、職業訓練コースや四年制大学への編入コースなど多彩なコースを提供している。

出典 (株)朝日新聞出版発行「とっさの日本語便利帳」とっさの日本語便利帳について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む