百科事典マイペディア 「コンテナー」の意味・わかりやすい解説
コンテナー
→関連項目貨車|コンテナー船|車扱貨物
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…港湾内での貨物の荷役および輸送を円滑に行うためには,諸手続の簡素化はもちろんであるが,荷役回数の減少,荷姿の規準化,機械化などが必要となる。まず,物理的には,油,穀物,セメントなどは容器に入れず,そのままの形でパイプラインやベルトコンベヤで移送する方法をとり,ばら物とならないものについては,極力,貨物の種類別に分けてそれに見合った専用船や木材埠頭(ふとう),鋼材埠頭,自動車埠頭などの専用の係船施設を整備し,また荷姿の不統一のものは,パレット,コンテナーを使用して規格された大きさ,重さにして荷役を行うなどの方法がとられている。とくにコンテナーによる荷役の合理化の効果は大きく,20~40tコンテナーと専用クレーンを利用すれば,従来のデリッククレーンによる作業では3~4日を要した1万トン前後の船の荷役も1日で可能である。…
…コンテナーcontainerとよばれる一定の大きさの箱に貨物を積み込んで輸送すること。コンテナーは19世紀末にアメリカで考案され,1920年ころから欧米の鉄道貨物輸送に使用されるようになった。…
…通運事業を細分すると,(1)貨物の貨車への積込み,取卸しを行う貨車積卸業,(2)発荷主から発駅までの集貨,着駅から着荷主までの配達を行う鉄道集配業,(3)鉄道により輸送される貨物の取扱い,および引受けなどを行う通運取扱業,(4)通運代弁業,(5)鉄道利用業,の5業種があった。現在の鉄道貨物の輸送形態には,一列車を貸し切って輸送する専用輸送,貨車一車を貸し切って輸送する車扱輸送,コンテナー(5tまたは10t)を輸送するコンテナー扱輸送,少量小口貨物を輸送する荷物扱輸送などがあるが,これら各扱輸送に対応して,通運事業は上記の五つの業種のすべて,あるいは一部をとり行ってきた。 鉄道貨物輸送はかつて〈陸の王者〉といわれ,鉄道の長い歴史とともに陸上輸送の中心的存在としての地位を保ち続け,その補完機能を果たす通運事業の社会的役割も大きかった。…
※「コンテナー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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